さが多文化共生センター 外国人に寄り添う拠点に

 佐賀県内で暮らす技能実習生や留学生ら外国人が急増する中、県が県国際交流協会(佐賀市白山)に委託している相談窓口を機能強化する形で「さが多文化共生センター」を10月末にスタートした。これまで協会の職員が通常業務と兼務で相談に当たってきたが、専任の相談員2人を配置している。日本人と外国人がともに暮らしやすい地域づくりに向け、外国人に寄り添い、困り事に対応する拠点としての役割を期待したい。

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