実習生、異国の地で最期 ベトナムの尼僧が弔う位牌

「グェン・ヴァン・ハ」。東京都港区の寺院「日新窟」の祭壇に、36歳で亡くなったベトナム人技能実習生の名前があった。母国の仏教界と縁の深い寺。他にも故郷の言葉で書かれた位牌(いはい)がぎっしり並ぶ。

 多くは20代や30代の志半ばで命を落とした技能実習生や留学生のもの。増え続ける外国人労働者の陰で、異国の地で最期を迎える若者もいる。
 2012年から今年までに、100柱近くの同胞の位牌を弔ってきた尼僧テック・タム・チーさん(41)に、ハさんのたどった歩みを聞いた。

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