4年間で100名超のフィリピン人・ミャンマー人介護士を育成

株式会社メディカ出版(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:長谷川 素美)の「メディカ日本語アカデミー」はフィリピンとミャンマーにて、4年間で合計101名の外国人介護士を育成、日本へ送り出しをしていますが、その98.8%の100名が日本で介護業務を継続していることを報告します。

【2025年に約38万人の介護士が不足】

平成27年厚生労働省発表の「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計について」によると、2025年には37.7万人の介護人材不足が推測されています。団塊の世代が75才以上になる2025年には介護を受けたくても受けられない人が、増加することが予想されます。そこで国は特定技能等の法改正で外国人介護士を育成し、日本の介護人材不足を補う策を打ち出しています。しかし介護施設で過酷な勤務を強いられたとして、職員だったフィリピン人10人が施設の運営会社に計約4,100万円の賠償を求めた集団訴訟があり、外国人介護士育成の難しさも露呈しました。

ソース元で全文を読む。