厚生労働省が31日発表した2019年10月末時点の新潟県内の外国人労働者数は、前年同期比17%増の1万430人だった。07年に届け出が義務化されて以来、過去最高を更新した。技能実習制度を活用した技能実習生の増加や、専門的な知識や技能を持つ「高度外国人材」の受け入れ拡大が県内でも進んでいる。
外国人労働者を雇用している事業所数は同6%増の1909カ所。製造業が最も多く、外国人労働者数全体の45%を占めた。国籍別にみると、ベトナムが最も多い3106人で、前年同期から48%増加した。
在留資格別では、技能実習が同30%増の4272人。外国人の就労を広げるために19年4月に創設された新在留資格「特定技能」の労働者は5人だった。
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