新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、中国からの技能実習生が働く北海道の牧場では実習生の帰国や新たに受け入れる実習生の入国の見通しがたたず、不安を募らせています。
幕別町忠類地区の多田篤さんの牧場では8人の中国人技能実習生が働いていて、乳牛の搾乳や子牛の世話などを担当しています。
このうち、4人はいずれも中国・湖北省の出身でことし4月に実習期間を終え帰国する予定でした。
しかし日本と中国を結ぶ航空便の運休が広がっていることや、中国国内での感染に終息の兆しが見えないことから、予定どおりに帰国できるのか不安を募らせています。
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