外国人妊婦への体重管理、日本は厳し過ぎ?

 日本ではコロナ禍で鈍化したものの、外国人労働者や技能実習生の受け入れが年々増加しており、それに伴い日本で出産する外国人妊婦も増加している。日本ではこうした妊婦に対し国際基準より厳しい体重管理(増加指導)が行われているが、妥当性については明らかでない。大阪公立大学看護学研究科講師の高知恵氏らは、アジア系在留外国人妊婦および日本人妊婦における体重管理と出産転帰、新生児体重などとの関連を比較する後ろ向き研究を実施。その結果を日本国際保健医療学会雑誌(2022; 37: 179-188)に報告した。

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運営者コメント

 興味深い論文である。「外国人妊婦に対する体重管理は、個々の文化的背景や食生活、体格などを考慮して行うべきである」とあるが、べき論としては理解ができるが、なかなか現場でそのような知識及び対応の余裕は無いのではなかろうか?

 外国人の出産が多い病院ではすでにそういった対応ガイドラインが有るところもあるかもしれない。そういった物を共有していく場があれば、異国での出産というストレスの掛かる体験への一助になるかもしれない。