「レイシャルハラスメント」が企業で課題に

 外国人労働者の受け入れが拡大する中、人種や民族、国籍を理由とした配慮を欠く言動「レイシャルハラスメント」への対応が企業で課題となっている。レイハラは欧米ではよく知られるが、日本では認知度が低く、法令に基づく規定や罰則もない。当事者からは対策を求める声が上がる。

 職場や取引先で…

 「なんで英語しゃべられへんの?」「ハーフなのに運動神経が悪くて、もったいない」。米国人の父と日本人の母を持つ大阪市立大研究員のケイン樹里安さん(30)は学生時代、クラスメートから投げ掛けられる言葉に思い悩んだ。

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