佐渡市は19日付けで、教育委員会社会教育課の課長補佐級の職員(50代)を2月から3か月間、減給10%とする懲戒処分を行いました。
佐渡市によりますと、この職員は社会教育課に所属する職員に対して、去年8月ごろから不適切な発言をしたほか、人前で繰り返し叱ったり、長時間叱責したりするなどのハラスメント行為をしました。
【運営者のコメント】
『公務員は身分が守られていることと、上司の権限が強いことから、上司と部下の間でハラスメントが起こりやすい』とよく言われています。ハラスメントは「する側」は無意識であることも多いため、やはりコツコツと徹底した社内教育と罰則規定の周知をしていくのが、地道ではあるものの近道でしょう。中小企業では後回しにされやすいハラスメント対策ですが、発生してからでは遅いので、出来るレベル(事例共有やセミナー参加などのライトな物)から実施することをおすすめします。